2019/03/24 21:24


冬の畑仕事でお世話になっているダッフルコート。
このところ春らしい暖かさになってきて、日中は脱いでしまっている。



薄くて軽い防寒・透湿性に優れたアウトドアジャケットもいいのだけれど、
ちょっと体を動かすとすぐに暑くなってしまうから、ややオーバースペック気味。
自分にとっては、暖かいけど熱がこもりにくいアウターが使いやすい。
このダッフルコートはそんな条件を満たしてくれる。
厚いメルトンウール生地は十分暖い。
毛糸の繊維とその織りが空気層を作り、保温性を生む。
前開きは、大きいトグルのボタンをループに通すだけ、
衿元、袖口、裾周りも絞り込む機能がないから風通しがいい。
ジャケット全体に空気の流れができる。
空気を留めながら空気を出し入れすることによる通気性。
快適な着心地!

これ、畑の土も一緒。
土の粒子の間に空気が通る程よい隙間があると、保水と水はけ両面を維持できる。
より良い作物ができる条件の一つ。

そろそろ作業服の衣替え。
次の冬が来るまでに、ほつれてしまった腰ポケットは直しておこう。



tematoca 手間土果