2018/09/02 16:13

畑の堆肥にしようと落ち葉を集めてから半年。
春頃には表面から熱が発生。
落ち葉を掘り返すと、ふわっと湯気があがった。
微生物が活動している証拠。自然の力に関心。
このまま分解・発酵がすすめば堆肥となる運び。
ところが、落ち葉は沈滞状態に。
その後ちゃんと手をかけたらよかったのだが、怠けてしまった、、、。



上部と底部を入れ替える「切り返し」をしていないので中は酸欠状態なのだろう。
そこで、隣の囲いに落ち葉を移す作業開始。



表層は乾いているが、中は湿って黒ずんだ葉の層。
ブイブイの幼虫が出てくる。
作物の根を食害して枯らしてしまうので、あまり土中にいてほしくないが、
葉を食べ糞をして分解に一役担っていると思えば、とりあえずは「ありがとう」。



残り半分くらいのところで真新しい?!葉が。
落ち葉を集めては踏み固め、また集めて踏み固めることを繰り返したからか、
雨水さえ届かないくらい圧迫されていたみたい。
まだまだ分解には程遠い。



こなれ感ある底部の葉をさらい上げ、切り返し作業完了。
空気層ができたことで、微生物の活動も再び活発になるだろう。

まだまだ堆肥ができるまで時間がかかりそうだが、
ほったらかしにしなければ、時間は少し短くできるはず。

やっぱり、手間暇なのだ。



tematoca 手間土果