豊島と小豆島　（食 編）

2018/06/10 17:32



小豆島の土庄港から船に乗り、豊島の最寄の港まで約２０分。
港から集落を超え、ちょっとした山を抜け、さらに無舗装の林道を走る。
辿り着いた先は青い空と瀬戸内の海。

民家ひとつない、あるのは海と空だけ。
そんな場所に「てしま天日塩ファーム」はある。







芸術作品のように見える、機能的な装置で海水を汲み上げ、
瀬戸内の太陽の光と風の中、ゆっくり、ゆっくりと乾燥させながら、
門脇さんご夫婦が愛情と手間をかけて作られた天日塩は
白い宝石のように美しい。
ミネラルも豊富で優しい甘みが感じられる。




豊島産「てしま天日塩ファーム」の天日塩と 小豆島産 のオリーブオイル。
同じ瀬戸内の自然に育まれた２つの食材、相性は抜群に違いない。

パンにつけたり、炊き立ての白いご飯にかけたり、
蒸し野菜やサラダに、魚のグリルにも！
天日塩の甘みのある塩気にオリーブオイルの香りと味わいが加われば、
素材の旨味を味わうに十分な調味料となる。

豊島の美味しいお塩と小豆島のオリーブオイル、
料理には欠かせない組み合わせになりそう。



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