2018/04/15 19:57



芝生は心地よい。
長靴の底から、おしりから、ふわっとやわらかい感触が伝わってくる。
歩いていても、座っていても、体の節々にまで優しく。
だから心地よいのだ。


そんな芝を思い切って刈ってみた。



芝で覆われた地面からは他の草はあまり生えてこない。
草刈の頻度が少なくなって作業的には楽。
反面、他の植物を抑制する芝の勢いは、オリーブの樹にも影響している。

草が伸びる、その草を刈る、その草が分解される、養分を含んだ土になる、
草の芽が出る、その草が伸びる・・・
この循環が芝生の地面では乏しいようで、腐植土が増えない。
樹の成長はゆっくり。

心地よさとのお別れは心残りだけど、
チップが飛び山がなくなるほど刈払機の刃を地面にまで当てて、根を切るように芝を刈る。

あとは、雑草を待つだけ。



tematoca 手間土果